香りの効果

今、ワールドワイドで話題のフレグランスマケーティングをご紹介

・フレグランスマーケティングの手法とは?

「あれっ!この香りは!?」フワッと香るその瞬間、なぜか懐かしい記憶や感情が思い出される。
そんな事を感じたことはありませんか?そしてその気持ちから、忘れていた昔の記憶がよみがえる、なんてことも……
これは「プルースト効果」と言われる、嗅覚や味覚から過去の記憶が呼び起こされる心理現象のことを言います。

「香り」を感知する「嗅覚」は、五感の中で唯一「大脳新皮質」を経由しないことでも知られているように、五感の中でも特に特殊な存在であると言われています。
理由の一つとして挙げられるのが、嗅覚だけは他の五感と違い「大脳辺縁系」と直接つながっているからです。
この「大脳辺縁系」は、喜怒哀楽などの感情や食欲などの本能行動などをつかさどる部分と重なります。

つまり、「嗅覚=香り」は本能的な行動や感情に直接作用するということになります。
これらの作用を生かし、店舗・商品=香りによるブランディングが今、世界中で話題になっています。

「香り」の記憶が薄れにくい理由とは

「香り」の記憶は、視覚的な記憶に比べて忘れにくいというデータも統計上でております。
視覚・嗅覚それぞれの刺激における再認率と把握期間との関係を調べた実験では、視覚的記憶が短期間で急速に低下したのに対し、「香り」の記憶は1年たってもほとんど変わらなかったそうです。

この香りの能力を生かし、『あのお店=この香り』『この商品=あの香りだった』など、今までに無い効果的且つ画期的なマーケティングが可能になりました。

香りイメージ

脳のメカニズムとの特殊な関係があり、長期間たってもなかなか薄れない「香り」の記憶。
特に喜怒哀楽や恋愛感情などに結びついた記憶は、「香り」との関係性が強いと言えそうです。
今後「ずっと忘れたくない」と思う出来事があれば、「香り」と繋がり合わせて覚えておくとよいかもしれません。

香りの影響

効果絶大!研究により証明された香りの効果

様々な研究により香りは心や身体など色々な部分に影響すると証明されいます。
気持ちを落ち着かせたり、ストレスを軽減したり、前向きな思考になったり、と「良い香り」はプラスな面が多いようです。 ここで、香りによって生み出すとされいる例をご紹介させて頂きます。

香りによって生み出されるメリット

・良い香りはリラックス効果によりプラスな感情がより増加し、店舗・商品に対して好影響を及ぼします。
・良い香りは店内の空間をより良く演出し、ショップイメージを上げる。
・良い香りはブランドイメージの定着をさせ、リピーターが増加します。
・良い香りによりスタッフの対応がより良くなり、お客様に親近感をもたせます。
・違った場所でその香りを感じることで、再来店の意欲が増します。
・良い香り=気に入った商品となり、ブランドの認知度や価値が高まります

Effect of Aroma

香りマーケティングを採用する世界の一流ブランド

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